今年はインフルエンザが猛威をふるっています。
私の塾でも、体調を崩してお休みする生徒が目立っています。
どれだけ気をつけていてもかかってしまうことはありますが、手洗い・うがい・十分な休養など、できる限りの対策をしてほしいと思います。
特に今回流行しているB型は、回復まで少し時間がかかることがあるようですので、無理をせずしっかり休むことが大切です。
さて、新年度を控え、森戸塾にもお問い合わせをいただくことが増えてきました。
その中でよくある質問が、「うちの子は授業についていけるでしょうか?」「みなさん成績がいいんでしょう?」というものです。
今回は、この二つについてお話しさせてください。
まず、「授業についていけるか」という点ですが、これは本人次第です。
授業の内容自体は特別難しいものではなく、学校の授業と大きく変わるわけではありません。
ですので、ついていけるかどうかは、本人がどれだけ「今より成績を伸ばしたい」と思うかにかかっています。
もちろん、最初は授業のペースに慣れるまで少し大変だと感じることもあるでしょう。
しかし、成長するためには、少し頑張らなければならない瞬間も必要です。
スポーツのトレーニングと同じで、余裕でこなせる内容だけを繰り返していても力は伸びません。
ちょっときついくらいの負荷に挑戦することが、成長につながります。
次に、「みなさん成績がいいんでしょう?」という質問についてです。
実際には、成績が良い子もいれば、そうでない子もいます。
幅は広いですが、共通しているのは、「少しでも今より良い成績を取りたい」とがんばっていることです。
私は、全員が偏差値の高い学校や有名大学を目指す必要はないと考えています。
大切なのは、子ども一人ひとりが自分のやりたいことを見つけ、それに向かって努力することです。
例えば、以前アピタで足利工業高校産業デザイン科の生徒たちの作品展を見たことがあります。
どの作品もレベルが高く、とても感心しました。
うちの卒業生の作品もあり、私はもちろん、その子の勉強の面しか知らなかったわけですが、こんな才能を持っていたのかと驚いたことを覚えています。
また、中学時代から「電気の勉強がしたい」と考えて足利工業の電気システム科に進んだ生徒が、高校生の時にあるイベントで新聞に紹介されていたこともあります。
その時の活躍を知り、努力している姿を嬉しく思いました。
彼はその後も学んだことを活かして社会で活躍しています。
さらに、どうしても自動車の仕事がしたくて足利大学付属の自動車科に進んだ生徒もいます。
先日、私が車の点検に行った際、偶然ですが担当してくれたのがその彼でした。
好きなことを学び、それを活かして働いている姿を目の当たりにし、心から感動しました。
こうした経験からもわかるように、勉強は将来やりたいことを実現するための手段です。
だれもが偏差値60以上を取らなければならないわけではありません。
だからこそ、私は森戸塾を「できる子のための塾」ではなく、「がんばる子のための塾」にしたいと思っています。
ですから、授業では、学ぶときは真剣に学ぶことを大切にしています。
授業中におしゃべりをする生徒はいません。
みんな熱心に説明を聞き、問題に取り組んでいます。
そして、そんな真剣な子どもたちに応えたいという思いで、私は授業の準備も実施も全力で行っています。
授業が終わるとどっと疲れることもありますが、手を抜くことはありません。
森戸塾は、成績や偏差値だけで子どもを評価する場所ではありません。
大切なのは、子ども自身が努力し、成長し、やりたいことに向かって進む姿です。
これからも、がんばる子たちを全力で応援し、真剣に学べる場を提供し続けていきたいと思っています。
森戸塾は、そんな塾です。
(先日の雪、意外にすごかったですね。塾の先生は体力勝負の一面もあります。ですから、いつまでもしっかりとした授業ができるよう、ジムに通って体力維持に努めています。写真はジムの駐車場から撮った雪の日の風景です)
