こんにちは。足利の学習塾 森戸塾の森戸です。
新たな年を迎えましたが、新型コロナによる混乱はいっこうに収まる気配がありません。
栃木県にもふたたび緊急事態宣言が出たことにより、生活のさまざまなところに影響が出ています。
我が家には現在20歳で大学生の娘がいるのですが、先日予定されていた成人式は秋へと延期になってしまいました。
娘本人はもちろんガッカリだったと思いますが、何年も前から準備を進めてきた親としても、とてもガッカリでした。
しかし、秋に延期となる成人式は、平服での出席を推奨とのことなので、振袖での記念撮影は予定通りにおこないました。
馬子にも衣裳とはよく言ったもので、振袖に身を包んだわが娘を見て、親としていささか感動をしました。
「まだまだ子ども」と思っていましたが、気がついてみればもう20歳です。
まだ学生なので、子育てはこれからもしばらくは続きますが、子供の成長は本当にあっという間です。
我が家には下にあと2人、中学生の娘と小学生の息子がいますので、子どもたちの成長の過程をしっかりと噛みしめながら、これからも子育てを楽しもうと思います。
さて、新年を迎え、春に向けての新入塾のお問い合わせが増えています。
「募集状況」のページにも記しましたが、学年によってはすでに空きがない状態です。
まだ新年度のスケジュールも発表していない段階で、これだけたくさんの生徒に集まってもらえるのは、ほんとうにありがたいことです。
ところで、問い合わせのお電話をいただく中で、ほぼ全員と言ってもいいくらい、ほとんどの保護者様が口になさる言葉があります。
「知り合いからとてもいい塾だって聞いたんで」
塾をやっている人間にとって、これほど嬉しい言葉はありません。
現代はモノやサービスがなかなか売れない時代です。
このコロナ禍の状況ではなおさらです。
しかし、そのような状況にもかかわらず、私の塾はたくさんの方から評価をしていただいています。
しかも、積極的な宣伝はいっさいせずにです。
私の塾では、ダイレクトメールや新聞の折り込みを使っての宣伝はいっさいおこなっていません。
おこなっている宣伝といえば、このホームページと、たまにおこなう学校の前でのチラシ配布のみです。
そのチラシの配布も、塾の周辺の学校のみです。
具体的には、中学校では北中、毛野中、二中、三中くらいです。
しかも、年にほんの数回だけです。
しかし、そのような学校以外の保護者様からも、毎年かなりの数のお問い合わせがあり、実際に多くの生徒が集まっています。
最近では、協和中などの生徒がかなり増えました。
ご存知のとおり、協和中から私の塾までは結構な距離があります。
そして、もちろんですが、協和中の周辺にも大手学習塾をはじめとして、たくさんの塾があります。
しかし、あえて近所の有名な塾を選ばずに、遠くにあり、しかも学校の周辺ではほとんど無名な私の塾を、わざわざ選んでくださるご家庭が増えているのです。
モノやサービスを売るためには宣伝が欠かせません。
どんなにいいモノやサービスでも、それを知る人がいなければ売れないからです。
しかし、時として宣伝は「ウソ」を語ることもあります。
いわゆる「誇大広告」です。
しかし、口コミにウソはありません。
なぜなら、口コミは宣伝と違って、売る側が意図的に作ったり広めたりすることができないからです。
実際にそのモノやサービスを経験した人だけが語れるものであり、ウソの口コミを作って無理に広げようとしても、そうそう広がるものではないからです。
そのような意味からも、保護者様の広めてくださる口コミは、20年近くにわたりこの足利で塾を続けてきた私にとっては、これ以上ないくらいの誇らしい「勲章」だと思っています。
そして、その「勲章」に恥じないよう、これからもなお一層がんばらなければと思っています。
今年もいよいよ入試が始まりました。
すでに私立高校の入試結果が出始めています。
いまのところ特筆すべきは、白鴎足利高校の学特入試で特待合格を取った子が多いことです。
受験した子のおよそ3分の2が特待で合格を勝ち取りました。
このあとおこなわれる「ランクアップ入試」にさらに期待がかかります。
また、樹徳高校においても、特待でのK組合格などが順調に出ています。
このあと2月には、県立高校の「特色選抜入試」が控えています。
私の塾からもたくさんの生徒が受験する予定です。
実は「特色選抜入試に強い」というのも森戸塾の特徴です。
毎年3年生のおよそ半分が、特色選抜入試で県立高校合格を決めています。
現在の3年生たちのがんばっている様子から見て、今年も同じくらいかそれ以上の結果が期待できそうです。
これからも派手な宣伝や広告に頼ることなく、森戸塾は生徒や保護者様から「真に評価される塾」を目指していきたいと思います。
今日はこのへんで。