こんにちは。足利の学習塾 森戸塾の森戸です。
私立高校の入試もひと段落し、すべての結果がほぼ出そろいました。
足利地区で受験者の数が最も多いのは白鷗足利高校です。
毎年、1月5日に入試がおこなわれます。
私の塾からも、毎年たくさんの3年生が受験をします。
そして、今年度の結果が1月10日に出ました。
現在の白鷗足利高校には学力順に、特別進学コース、進学コース、総合進学コースの3つのコースがありますが、私の塾の生徒たちは、なんとおよそ8割が特別進学コースでの合格でした。
しかも、そのうちの半分が特待生での合格です!
まさに快挙です!
ふだんから、彼らが一生懸命に努力をしている姿を見ていますので、当然と言えば当然なのですが、やはり素晴らしいとしか言いようがありません。
ほんとうによく頑張っていると思います。
また、ここにきてさらに成績が伸びて、志望校を1つ上の高校に変更したいという嬉しい相談も出てきました。
これはもちろん、生徒本人の努力によるものですが、冬期講習の効果も大きかったと思います。
私の塾の冬期講習は1日5時間の授業を、トータル10日間でおこないます。
授業が午前中からスタートするということもあり、講習中は自転車で来る生徒の数がいっきに増えます。
私も毎朝、駐輪スペースに待機して、自転車整理に努めました。
近隣に住む生徒たちはもちろんですが、なんと坂西中のエリアや、富田中のエリア、あるいは名草方面からも、はるばる自転車に乗ってやって来る生徒がいてたいへん驚きました。
また、昨年の秋から中橋が通行止めとなり、渡良瀬川の北側からの生徒が減ってしまうのではないかと心配しました。
しかし、ふたを開けてみれば心配は杞憂に終わり、以前と変わらず川の北側からもたくさんの生徒が来てくれています。
冬期講習中は寒い中、毎朝たくさんの生徒たちが、川の向こうから自転車に乗って通ってきてくれました。
そんな姿を見ていたら、遠くから時間をかけても通う価値のある塾であることを、彼らが認めてくれているような気がして、思わず嬉しさがこみ上げてきました。
そしてそれと同時に、この子たちを絶対に志望校に合格させなければという思いも、なお一層強くなりました。
これから残り約1か月、3月の県立高校入試まで、さらに身を引き締めて指導にあたりたいと思います。
ところで、いよいよ4月からは新学年となりますが、そのタイミングで新たに塾を検討したいというご家庭も多いのではないでしょうか。
私の塾の特徴については、このブログでもたびたび触れていますが、今回はそのなかの1つについて、あらためて書いてみたいと思います。
それは、私の塾は大手学習塾にくらべると、費用がとても安いということです。
3年生の1年間にかかる費用は、私が独立する以前に勤めていた大手学習塾のおよそ半分くらいです。
食料品をはじめとしてガソリンや日用品など、ありとあらゆるものが値上がりをしている昨今ですが、日々のやりくりに頭を悩ませているお母様もたくさんいらっしゃると思います。
実は私の塾では開塾以来、純粋な意味での値上げを1度もしたことがありません。
消費税が8%に上がるときは税抜の金額を下げて、お支払いいただく代金の据え置きに努めました。
ただ1度だけ、税率が10%に変わるときに、消費税の分だけを値上げをさせていただきました。
そして、そのとき以来、料金は変わっていません。
実はここ最近の値上げラッシュの中、塾の運営に必要な経費もかなりの勢いで上がっています。
まずは、テキストの価格です。
ここのところ、毎年のように出版社から値上げのお知らせが来ます。
さらに私の塾では副教材として、オリジナルのプリント類をたくさん配りますが、それに使うコピー用紙もかなり上がっています。
そのほかにも、電気代やさまざまな消耗品など、すべてのものが以前の1.5倍から2倍ほどに上がっている感覚です。
そんな中、実は4月からの教材費や授業料の値上げも検討しました。
しかし、出した結論は「値上げはしない」です。
理由は、大手学習塾を辞めて自分の塾を立ち上げるときに掲げたポリシーです。
「より質の高い指導をより安い料金で!」
1990年代には約455万円だった日本の平均年収は、直近の10年間では約418万円ほどに下がってしまっています。
しかし、そのいっぽうで税金や社会保険料の負担は大幅に増えています。
そして、ここにきての急激な物価の上昇です。
今こそ、このポリシーをさらに力強く実践するべき時ではないか?
私はそう考えました。
森戸塾はこれからも、足利の教育に責任のある立場として、高品質なサービスを保護者様になるべく負担のない価格でお届けします。
これからもぜひ、森戸塾にご注目ください。
新年度の時間割および無料春期講習の日程は以下のとおりになっております。
なお、募集人数には限りがございますので、お申し込みはお早めにお願いいたします。
今日はこのへんで。
(写真は渡良瀬橋から見た中橋の様子です。大型クレーンによる橋の移動工事は、国内でもほかに例を見ない珍しい工事だそうです)