各中学校で期末テストがほぼ終わりました。
生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした。あとは結果を待つばかりですね。
特に中学1年生は、中間テストが実施されなかった学校も多く、多くの生徒にとって今回が初めての定期テストだったと思います。
小学校のテストとは違い、範囲が広く、教科数も多い定期テスト。
「何をどのくらい勉強すればいいのか」「いつから始めればいいのか」など、まさに手探りの状態だったことでしょう。
もちろん、思った以上に良い結果が出る生徒もいれば、「もっと取れると思っていた」「勉強したつもりだったのに…」という結果になる生徒もいるはずです。
しかし、大切なのは今回の点数そのものではありません。
その結果を見て、次にどう行動するかです。
もう少しすると夏休みに入ります。
すると、次の定期テストまではかなり期間が空きます。
テストが返却された直後は、「次こそ頑張ろう」「今度はもっと早く勉強しよう」と思うものです。
しかし、その気持ちは時間がたつにつれて少しずつ薄れてしまいます。
だからこそ、気持ちが熱いうちに次の目標を決め、その目標を達成するために何をすべきかを考え、すぐに行動へ移すことが大切なのです。
ここで、一つ例え話をしてみます。
自転車をこぐ場面を思い浮かべてください。
止まっている自転車を走らせるには、最初にかなり大きな力でペダルを踏み込まなければなりません。
しかし、一度走り始めた自転車なら、少し力を加えるだけでスピードを上げることができます。
勉強もこれとまったく同じです。
物事は、1を2にするよりも、2を3にするよりも、0を1にすることが一番大変なのです。
それまでほとんど勉強する習慣がなかった人が、毎日机に向かうようになるのは簡単ではありません。最初は苦痛もありますし、なかなか続きません。
ところが、すでに30分でも1時間でも勉強する習慣がある人が、その時間を少しずつ増やしていくことは、それほど難しいことではありません。
今回の期末テストに向けて、多くの生徒がこれまで以上に家庭学習に取り組んだと思います。
しかし、テストが終わると、「やっと終わった」と安心して、また勉強をほとんどしない生活に戻ってしまう生徒が少なくありません。
そして数か月後、次のテストが近づいてから再び重い腰を上げ、ギリギリになって慌てて勉強を始める。
その結果、「思ったように点数が伸びなかった」ということを繰り返してしまうのです。
だから私は、生徒たちにいつもこう話しています。
テストが終わったからといって、勉強を0に戻してはいけない。
テスト前の勉強量を5とするなら、その5をずっと維持する必要はありません。
5を4にしてもいい。
5を3にしてもいい。
しかし、絶対に0には戻さないことです。
少しでも勉強を続けていれば、次のテスト前には無理なく5の状態まで戻すことができます。
反対に、一度0に戻してしまうと、また最初から大きな力を使って自転車を走らせるのと同じ苦労を味わうことになります。
成績や点数は、テスト前だけの努力で決まるものではありません。
毎日の積み重ねが、そのまま結果となって表れます。
私は普段から生徒たちに、こんな話をしています。
「テスト直前の勉強は、普段の勉強の仕上げである。」
仕上げというのは、それまで積み重ねてきた土台があって初めて意味を持ちます。
土台がなければ、仕上げるものもありません。
だからこそ、森戸塾ではテスト前だけではなく、普段からの家庭学習を何よりも大切にしています。
「何を勉強すればいいのか」
「どの順番で進めればいいのか」
「毎日どれくらい取り組めばいいのか」
こうしたことまで細かく指導し、生徒一人ひとりが無理なく勉強を継続できるようサポートしています。
今回のテスト結果が思うようなものではなかった生徒は、ぜひ夏休みを有効に使ってください。
英語も数学も、どの学年も2学期になると学習内容は一気に難しくなります。
1学期の内容が理解できていないまま進んでしまうと、その差はさらに広がってしまいます。
夏休みは学校の授業が休みになるだけで、勉強まで休みになるわけではありません。
むしろ、これまでの内容を復習し、苦手を克服するには絶好の期間です。
2学期を気持ちよく迎えるためにも、この夏を「立て直しの夏」にしてください。
森戸塾では、随時体験授業を受け付けています。
「勉強のやり方がわからない」「家庭学習が続かない」「次こそ結果を出したい」という生徒は、ぜひ一度授業に参加してみてください。
実際に授業を受けていただければ、なぜ森戸塾が多くの生徒や保護者の皆さまから支持をいただいているのか、その理由をきっと感じていただけると思います。
テストは終わりました。
しかし、本当に大切なのはここからです。
次のテストで笑顔になるために、今日からまた一歩ずつ積み重ねていきましょう。
