3月11日、栃木県立高校一般選抜試験の合格発表がおこなわれました。
この発表をもって、今年度の高校入試の結果がすべて出そろったことになります。
では、森戸塾の3年生たちはどうだったのか。
結論から申し上げますと、残念ながら全員合格とはいきませんでした。
しかし、ほぼすべての生徒が第一志望の高校に合格することができました。
第一志望の合格率は、およそ96%という結果です。
卒業生たちのおもな進学先は、足利高校、佐野東高校、足利清風高校、栃木工業高校、太田女子高校、館林女子高校、白鷗足利高校(特進・進学)などです。
(白鷗足利高校学特入試においてはA特待はもちろんですが、S特待合格者もいました)
それぞれが自分の進路をしっかりとつかみ取りました。
受験生のみんな、本当にお疲れさまでした。
長い受験勉強を乗り越えた経験は、必ずこれからの人生の力になります。
森戸塾での経験を活かして、高校生活をぜひ素晴らしいものにしてください。
これからの活躍を心から応援しています。
さて、今年の3年生の入試には、ひとつ特徴的な傾向がありました。
それは、もともと県立高校を第一志望としていた生徒が、私立高校の入試結果を受けて私立に単願切り替えをするケースが比較的多かったということです。
たとえば、足利高校を第一志望にしていた生徒が、白鷗足利高校の学業特待入試で特進コースに合格し、その結果として県立受験を取りやめ、そのまま白鷗足利高校に単願切り替えをおこなう、というようなパターンです。
森戸塾では今年度、このようなケースが4例ほどありました。
もちろん、どの生徒もそのまま足利高校を受験していれば十分に合格できるだけの力を持っていた生徒たちです。
こうした動きは、どうやら私の塾だけの特別な現象ではなく、広く一般的な傾向になっているようです。
おそらく背景には、高校授業料無償化の流れがあるのでしょう。
以前と比べて私立高校を選択するハードルが下がり、結果としてこのような進路選択が増えてきているのだと思われます。
そして、この傾向は今後もしばらく続いていくのではないでしょうか。
最近、保護者の方からよく聞かれる質問があります。
「県立高校と私立高校は、どちらがいいのでしょうか?」
この問いに対する答えは、実はとても難しいものです。
結論から言えば、どちらにも一長一短があり、ズバリどちらが良いとは言えません。
さらに言えば、その生徒の性格や学習状況、家庭の考え方などによっても最適な選択は変わってきます。
ですから私は、この質問を受けたときには、そのご家庭のニーズやお子様の状況をできる限り丁寧にお聞きし、さまざまな要素を総合的に考慮したうえでアドバイスをするようにしています。
進路選択は人生における大きな分岐点です。
だからこそ、できるだけ納得のいく形で決めてほしいと思っています。
さて、今年度の入試はこれですべて終了しましたが、塾としてはここで一息ついているわけにはいきません。
すでに来年度の入試へ向けた準備を進めていく必要があります。
というのも、現在の新3年生の学年から、栃木県の県立高校入試制度が大きく変更されるからです。
これまでは、2月に特色選抜、3月に一般選抜という形で試験日程が分かれていました。
しかし次回の入試からは、これらが統合され、2月末の同一日程で実施される形になります。
入試制度そのものが変わるというのは、受験生にとっても大きな出来事です。
制度の詳細については栃木県教育委員会のホームページにも記されていますが、実際に読んでみると、保護者の方にとっては少し分かりづらい部分もあるかもしれません。
制度変更の初年度というのは、生徒はもちろんのこと、保護者の方々も不安や心配が多くなるものです。
そこで森戸塾では、新学期が始まってから、生徒および保護者様を対象とした高校入試説明会を開催する予定です。
新しい制度のポイントや受験戦略、今後の学習の進め方などについて、できるだけ分かりやすくお伝えするつもりです。
森戸塾は、単に授業をおこなうだけの場所ではありません。
進路に関する情報提供も含め、生徒とご家庭を全面的にバックアップしていくことが私の役割だと考えています。
さあ、ここからまた新しいスタートです。
次の受験生たちとともに、私自身も気持ちを新たにして頑張っていこうと思います。
【新年度説明会おこなっています】
