こんにちは。足利の学習塾 森戸塾の森戸です。
読売新聞の教育面には「先生の相談室」というコーナーがあります。
12月11日の記事を読むと、東京の私立高校の先生が、のんびり構えている高2の進路意識を高めるためにはどうしたらいいかという質問をしていました。
中退者が多かった都立高校を、校長として人気校に変えた実績を持つ鈴木高弘さんは、生徒自身に高校生活のスケジュールを作らせ、それを意識させると良いと答えています。
スケジュールがあれば、先を読んだ行動が可能となり、いつ、どのような学習をするべきかがわかるからです。
そして、エンゼルスの大谷翔平選手が高校時代に、野球のことのみならず、結婚や家庭生活、引退後のことまで含めた「人生設計図」を作ったことにふれています。
さすがに一流は違います。
10代にして、すでに自分の「人生設計図」を作っていたとは驚きです。
ところで、お子さんが希望の高校に合格することができるかは、いつ決まると思いますか?
「3年生になって受験勉強を始めてから」
そうお答えになる方が多いと思います。
しかし、実はそうではないのです。
希望の高校に合格できるかは、ほぼ2年生までの間で決まってしまうのです。
高校に合格するためには、絶対に必要な「学習時間」というものがあります。
そして、その「学習時間」とは、3年間をかけることによって、どうにか消化できる量の時間です。
1年やそこらでは、とてもどうにかできる量の時間ではありません。
ですから、1年生のときには1年生として必要な時間を、2年生のときには2年生として必要な時間を、しっかりと消化しておかなければならないのです。
そうでない状態で3年生になってしまうと、トータルで必要な「学習時間」が足りず、ある程度の受験勉強をしても、結果として不合格ということになってしまうのです。
これが、希望の高校に合格できるかは、2年生までの間に決まってしまうと言った理由なのです。
しかし、最後の1年間の勉強のみで、どうにか合格できるかもしれない方法が1つだけあります。
大量のオプション授業が用意された大手学習塾に通うことです。
そうすれば、本来3年間で消化するはずの「勉強量」を1年で消化できるかもしれません。
しかし、これにはさまざまな覚悟が必要です。
まず、かなりの額の授業料がかかることを覚悟してください。
毎月、ものすごい額のお金が銀行口座から引き落とされていきます。
本来であれば3年間をかけて受けるはずの授業を、たった1年間で受けるわけですから仕方がありません。
つぎに、ほとんど毎日の塾通いを覚悟してください。
もちろん、土日も含めてです。
しかも、曜日によっては午前中からです。
また、それによる送迎の手間も覚悟してください。
翌日の仕事がどんなに早くても、深夜の11時や12時に迎えにいかなければなりません。
場合によっては日付けが変わってからのお迎えが必要になることもあります。
私がまだ、大手学習塾に勤務していた頃の話です。
なかなか授業が終わらないことに腹を立てた保護者が、車から降りてきてこう怒鳴りました。
「いい加減にしてくれよ!俺は明日早いんだ!」
それを聞いて、私は心の中でこうつぶやきました。
「お父さん、お気持ちはわかりますが、しょうがないんです」
このように、生徒はもちろんのこと、保護者もふくめて、生活のすべてが「塾優先」となるわけです。
それでも構わないというのであれば、高校受験に向けての具体的な行動を起こすのは、3年生になってからでもいいのではないかと思います。
要するにこれは、やらなければならないことを「いつやるか」という問題だからです。
やらなければならない「時間」や「量」は決まっていて、あとはそれを「いつやるか」という問題なわけです。
3年間で分散させてやるのか、それとも1年間で無理やり詰め込んでやるのかといことです。
しかし、無理なやり方は負担が大きく、結果が出ない可能性もあるということは覚悟しておくべきです。
「子どもがやる気になるまで待つ」とおっしゃる保護者様が多くいらっしゃいます。
確かに、やる気のない状態で塾に行かせても、お金のムダになってしまう可能性があります。
ましてや、このような景気のなかで、毎月1万円を超える授業料を捻出するのは大変です。
しかし、その時を待っていたら、余計にあとが大変になってしまうかもしれません。
私の塾では、中3の1年間でかかる費用が、大手学習塾のほぼ半分です。
したがって、その差額で1年生のときから通うことができます。
3年間という時間を、計画的に考えて通うことのできる料金設定を心がけたつもりです。
森戸塾なら「ムリなく」そして「ムダなく」高校入試に備えることができます。
指導はもちろん、料金にも自信があります。
ぜひ、よその塾とくらべてみてください。
最後に、大手学習塾に3年間通った場合の料金を計算してみました。
車が買えそうです。
しかも新車で。
今日はこのへんで。
