ぜひご期待ください

こんにちは。足利の学習塾 森戸塾の森戸です。

12月14日の下野新聞に、宇都宮高校が春の甲子園の21世紀枠の候補に選ばれたという記事がありました。

少ない部員数にもかかわらず、秋季県大会で8強入りしたことと、台風被災地でのボランティア活動が評価されての選出です。

まだ候補の段階ですから、出場できるかどうかは、これからおこなわれる最終選考会によって決まります。

もし、出場ということになれば、県下一の進学校の甲子園出場となりますので、まさに「文武両道」です。

1月24日の最終決定を待ちたいと思います。

最近の甲子園は、出場する高校のほとんどが私立高校です。

私立高校は全国から優秀な選手を集めて、強いチームを作ることができます。

その一方で、公立高校はなかなかそのようにはいきません。

しかし、私が子どもだった頃は、甲子園にもまだたくさんの公立高校が出場していました。

そのなかでも、特に私の印象に残っているのは、昭和57年の夏の大会に出場した熊谷高校です。

埼玉県大会では、並みいる強豪をつぎつぎと打ち破り、決勝戦まで進みました。

そして、そこでぶつかったのが市立川口高校でした。

その年の市立川口高校は、のちに巨人で活躍することになる斎藤雅樹投手を擁していました。

その決勝戦を制しての甲子園出場でした。

熊谷高校といえば、埼玉県北部ナンバーワンの進学校です。

その熊谷高校の甲子園出場に、子ども心に「すげーな」と思ったのを覚えています。

甲子園では残念ながら、のちに阪神に入ることになる仲田幸司投手を擁する興南高校に敗れ、2回戦敗退となってしまいました。

「このあと何をしますか?」

試合後のインタビューで聞かれたある選手がこう答えました。

「大学目指して勉強します」

それを聞いて、ふたたび「すげーな」と思いました。

まさに「文武両道」です。

子どもだった私の目には、熊谷高校ナインがものすごくカッコ良く映りました。

ちなみに、熊谷高校について調べていたら、こんなこともわかりました。

カズレーザーさんの母校でもありました。

どうりで、クイズ番組などで見るあの頭の良さというわけです。

ところで、この「文武両道」ですが、私なりに思うことがあります。

「部活」を勉強ができないことの言いわけにする中学生が多すぎるような気がします。

「部活でいそがしくて勉強できない」

「部活で疲れて勉強できない」

部活でいそがしくても、疲れていても、勉強はしなくてはいけません。

勉強は「学生の本分」だからです。

「でも、部活をがんばれば高校に行けるんでしょ?」

このような誤解をしている生徒もいます。

そう思った理由をくわしく聞いてみると、県立高校の特色選抜入試の話が出ます。

それぞれの高校が発表している「特色選抜に出願するための資格要件」の一つとして、こう書いてあるというのです。

「部活動において優れた能力や実績を有している生徒」

確かにそう書いてある高校もたくさんあります。

しかし、その上の部分に、すべての前提となる要件としてこう書いてあるはずです。

「本校の学習に対応できる基礎学力を有していること」

部活動でどんなに顕著な実績があっても、県立高校の場合は、高校側が要求する「学力」がなければ合格できないのです。

一般選抜の場合は、それを5教科の試験で測りますが、特色選抜の場合は「調査書」の「評定」で測ります。

「評定」とは、1年生1学期から3年生2学期までの成績を総合して点数化したものです。

ですから、特色選抜は、部活ばかりをしていた生徒が、作文と面接の練習のみで合格できるような甘い試験ではありません。

勉強をしたくない生徒が、県立高校に入るための「抜け道」ではないのです。

理想的な中学3年間を過ごした生徒が、そのがんばりを評価されて合格するための試験なのです。

ですから、いくら「特色」とはいっても、まずは、しっかりとした「学力」があることが大前提なのです。

毎年、春の最初の授業で、私は1年生にこう言います。

「今日から高校入試が始まります」

生徒は一瞬、何のことかわからずキョトンとします。

そこで、私は高校入試の仕組みを、かなり時間をかけて説明します。

そして、合格に向けてのスタートを「いま」切らなければならないことを伝えます。

高校入試は、本来3年間をかけて戦うべきものなのです。

最後の1年間で帳尻を合わすべきものではありません。

特色選抜であればなおさらです。

私の塾では、多い年には半分近くの生徒が特色選抜で合格します。

来年以降、この特色選抜での合格者をさらに増やしたいと考えています。

そして、そのための大改革に着手することにしました。

従来までは3年生からだった5教科指導を、1年生から実施します。

5教科ハズレなし

スタートは来年3月からです。

「特色選抜で合格したい!」

生徒と保護者様のこのような希望に、さらにバッチリ応えます。

ぜひご期待ください。

今日はこのへんで。