アンテナを張る・広げる

こんにちは。足利の学習塾 森戸塾の森戸です。

雨が降る肌寒い日が続いてますね。

外を見ると、雨はだいぶ弱まっているようですが、明日も雨は降るらしく、早くスカッとするような天気にならないかなと思います。

雨の日は外にでかけるのが億劫で、家でゴロゴロしながら、いつも以上についスマホに手が伸びてしまいます。

私の場合はヤフーニュースを見ることが多いのですが、特によく見るのがプロ野球ネタです。

プロ野球のオフの話題といえば当然、トライアウト、選手の移籍、新外国人選手の獲得など、各チームの「人事」に関することが中心となります。

私が応援する千葉ロッテマリーンズでは、ドラフトで佐々木投手の獲得、FAで美馬投手の獲得と、ここのところ嬉しい話題が続いていました。

しかし、ずっと応援してきた鈴木大地選手が、FAで楽天に移籍することが決まってしまい、とても残念な気持ちです。

しかし、FAは長年にわたって頑張ってきた選手の権利ですから、鈴木選手の選択を尊重したいと思います。

8年間にもわたり、チームを引っ張ってきてくれた鈴木選手に感謝するとともに、楽天での活躍(ロッテ戦以外での)を祈りたいと思います。

ところで、私は時折、生徒たちにこう聞きます。

「将来はどうしたいん?」

ハッキリとした答えを返してくれる生徒もいますが、ほとんどの生徒は明確に答えられません。

でも、これは仕方がないことです。

中学生とはいえ、まだ世の中のことを良く知らない彼らが、明確に人生の目標を持つのは無理があります。

また、インターネットの時代と言っても、地方は都会にくらべて、まだまだ情報の量が少ないことは否定できません。

特に、自分の目で直接見たり、直接耳で聞いたりする「生」の情報が、圧倒的に少ないです。

ですから、地方の平均的な中学生が、具体的な将来のビジョンを持てないことは、ある意味で仕方がないことです。

しかし、長年生徒を指導していて思うことは、夢や目標のある子ほど、熱心に勉強に取り組むということです。

当たり前のことではありますが、確かに事実です。

「いかに子どもに将来の夢や目標を持たせるか」

やはり、これが重要なテーマとなってくるのは間違いありません。

では、いったいどうすればいいのでしょうか。

どんな子にも「自分はこれが好き」というものがあると思います。

スポーツが好き、音楽が好き、絵が好き、モノを作るのが好き、などです。

まずは、そこからスタートして、その子の「好き」が活かせるような目標がないかを探してみるといいと思います。

探す方法としては、インターネットなども考えられますが、実はもっといい方法があります。

「アンテナを張る」という方法です。

自分の「好き」が活かせる職業がないかを、つねに意識しておくのです。

人間は自分のまわりのことを、すべて見たり聞いたりしてるわけでありません。

実は、見たり聞いたりしているのは、意識していることだけなのです。

意識をしていないことは、実際は見ているようで見えていないし、聞こえているようで聞こえていないのです。

ですから、自分にとって重要な情報であっても、意識をしていない状態では、キャッチすることができないわけです。

ということは逆に、意識をしてアンテナを張ると、その情報に自然と目や耳が向くようになるのです。

ぜひ、情報のアンテナを張りめぐらせてみてください。

ところで、好きなことをそのまま職業にするのは、ほとんど不可能という場合もあると思います。

例えば、プロのスポーツ選手です。

いくら野球が好きだといっても、ふつうの子がプロ野球の選手になるのは、ほぼ不可能です。

もともと飛びぬけた才能に恵まれた人が、努力を重ねたうえで到達できる世界だからです。

しかし、もっと視野を広げてみれば、たとえ選手ではなくても、その世界に携われる道はたくさんあります。

私は千葉市の幕張にある、神田外語大学というところを卒業しました。

外国語の専門大学です。

幕張といえば、ZOZOマリンがあり、1992年から千葉ロッテマリーンズの本拠地になっています。

神田外語大学には、そのマリーンズに、外国人選手の通訳で採用されている卒業生などもいます。

また、最近では「スポーツビジネス」という言葉をたびたび聞くようになりました。

スポーツをビジネスととらえ、単なる企業の広告塔としてではなく、それ自体で利益を生み出せるものにしていこうという考えです。

プロ野球の世界でも、パリーグの球団は長らく赤字が当たり前でした。

しかし、スポーツビジネスの考え方を取り入れることによって、現在では多くの球団が黒字経営に転換しています。

また、プロスポーツの話ではありませんが、今年の秋にTBSで放送されたドラマ「ノーサイド・ゲーム」なども、スポーツビジネスの一面を描いています。

このように、経営の合理化、チームの強化、ファンサービスの充実、新規ファンの獲得など、これらによって利益を上げ、スポーツを一つの大きなビジネスととらえる考え方が、日本でも広がっています。

そして、それを学べるような学校の数も、当然増えつつあるわけです。

「好き」のアンテナを張る。

「好き」を広げてみる。

ぜひ、試してみてください。

今日はこのへんで。