こんにちは。足利の学習塾。森戸塾の森戸です。
森戸塾では、学校の教科書に準拠した内容のテキストを使用して授業をおこなっています。
地域の中学校で使用されている教科書に対応することで、学校の授業の理解を深め、内申点アップにもつながるような指導を心がけています。
現在、足利市内の中学校では、中学1年生が開隆堂の「サンシャイン」、中学2年生と3年生は三省堂の「ニュークラウン」という教科書を使用しています。
もちろん、森戸塾でもこれらの教科書の内容に沿った準拠テキストを使って、授業を丁寧に進めています。
授業では、まず文法の解説をしっかり行ったあと、それに対応する問題演習に取り組みます。
毎回の授業で1セクションずつ着実に進めることで、生徒が無理なく理解を積み重ねていけるよう配慮しています。
しかし、森戸塾の英語の授業はそれだけではありません。
実は毎週、教科書に出てくる単語を対象とした小テストを行っています。
テストの出題数は最大で20問ほど。
ほぼ毎週実施していますから、ほとんどの生徒にとっては準備がとても大変だと思います。
けれども、この単語テストは英語の学習において、絶対に外せないものなのです。
英語という科目は、単語を覚えてはじめて「勉強のスタートライン」に立つことができるからです。
言い換えれば、単語をきちんと覚えなければ、いくら文法を勉強しても、まったく点数を取ることができないのです。
英語の勉強を料理に例えるならば、単語は「材料」であり、文法は「作り方」にあたります。
たとえば、カレーの作り方をどれだけ完璧に覚えていても、目の前に材料がなければカレーは作れません。
英語も同じで、どれほど文法の知識があっても、単語を知らなければ、英文を読むことも書くこともできないのです。
ですから、「英語の成績を上げたい」と本気で考えるのであれば、まずは教科書に出てくる単語を、確実に覚えるところから始めなければなりません。
そのため、森戸塾では生徒に負担がかかることを承知のうえで、毎週の単語テストを続けています。
さて、森戸塾には足利市内のさまざまな中学校から生徒が通ってきてくれています。
山辺中や協和中など、比較的塾の近くにある学校の生徒が多いのはもちろんですが、それだけにとどまりません。
渡良瀬川の北側にある第一中、第二中、第三中、そして北中など、遠方の中学校からもたくさんの生徒が通ってくれています。
現在、中橋が通行止めになっているため、通塾にはご不便をおかけしているかもしれません。
それでも通い続けてくれる生徒たち、そして送り迎えをしてくださる保護者の方々には、心から感謝しています。
中には坂西中や富田中、愛宕台中といった、市内でもかなり距離のある中学校から通ってきてくれている生徒もいます。
大手の学習塾は、同じ市内に複数の教室を展開することによって、すべてのエリアから生徒を集めています。
しかし、森戸塾はたった1つの教室にもかかわらず、市内のあらゆる中学校から生徒が集まってくれています。
これは日々、保護者の皆様が口コミで私の塾のことを広めてくださっているおかげです。
本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、それについてひとつだけ気になることがあります。
ありがたい評判が広まる中で、最近では「森戸塾に通えば、なんとかなるんじゃないか」と、やや安易に考える生徒や保護者様もいらっしゃるようです。
もちろん、森戸塾は「成績が上がる塾」です。
しかし、誤解していただきたくないのは、私は生徒に魔法をかけて成績を上げているわけではない、ということです。
森戸塾と他の塾との最大の違いは、「やらせるべきこと」をしっかりと生徒にやらせていること。
そして、生徒たちがその「やるべきこと」をちゃんとやっていることです。
先ほどの単語テストもその一例です。
つまり、森戸塾が「成績が上がる塾」である理由は、「やるべきことを、やらせている」から。
そして、「やるべきことを、生徒がきちんとやっている」からに他なりません。
だからこそ、森戸塾を選んでいただく際は、授業だけでなく、家庭での学習も含めて、「しっかりと勉強に向き合う覚悟」を持って来ていただきたいと願っています。
もちろん、「しっかり頑張りたい!」という気持ちを持ってくれている生徒には、責任を持ってとことん面倒を見させていただきます。
逆に言えば、その覚悟が持てないというのであれば、成績が上がるという保証はできません。
無理に私の塾を選ばずに、別の塾を選んでいただいたほうがよいと思います。
そのほうが楽しく塾に通うことができるでしょう。
ただ、1つだけ確実に言えることは、通うだけで成績が上がる学習塾は、日本中どこを探してもないということです。
「成績が上がる塾」である森戸塾は、「やらせるべきことを生徒にやらせる塾」、そして「やるべきことを生徒がやる塾」です。
その姿勢に共感していただける方に、これからも選ばれる塾であり続けたいと思っています。
今日はこのへんで。