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国語はセンス?

こんにちは、足利の学習塾 森戸塾の森戸です。

ここのところ高値が続いていたバナナですが、先日ヤオコーに行くと1袋78円で売っていました。

安さにつられて、思わず2袋買ってしまいました。

しかし、2袋は多すぎました。

そこで、ほかのフルーツを加えてミックスジュースを作ることにしました。

ミックスジュースは大阪の喫茶店では定番のメニューです。

私は20代の頃、関西で飲食関係の仕事をしていましたが、私が働いていた店のメニューにもありました。

だいぶ昔の話なので、細かい作り方は忘れてしまいましたが、思い出しながら再現してみました。

作り方はいたって簡単です。

ミキサーにバナナ、業務スーパーで買ってきた缶詰のミカンと白桃、スーパーカップのバニラ、それに氷を入れてスイッチを入れるだけです。

それぞれの分量はお好みです。

ちなみに今回使ったのは、バナナ1本、白桃を3切れ、ミカンを大きめのスプーンで3杯、スーパーカップを半分、小さめの氷を5つです。

これで2杯分ほどできます。

我が家の子どもたちに飲んでもらったところ、けっこう好評でした。

さて、前回の記事で学校と塾の授業の違いについて書きました。

今日はそのなかで、国語にスポットをあててみたいと思います。

以前も書いたことがありますが、学校の授業の中で、最も入試の内容に即していないのが国語です。

学校では、教科書の文章一つ一つにじっくりと取り組み、さまざまな点から検討を加えます。

そして、その内容がそのまま定期テストに出ます。

しかし、入試は違います。

入試で出題される文章は、いままで読んだことのない文章です。

初めて見る文章を正確に読み、問題の答えを素早く探す力が求められます。

しかし、学校の授業では、このような訓練はほとんどおこなわれていません。

したがって、入試で点数が取れるのは、もともと国語の「センス」がある子のみということになってしまいます。

そこで塾の出番です。

塾の立場から言いますと、入試で国語の問題を解くのに必要なのは「センス」ではありません。

「正しい解き方の知識」です。

数学や理科には「公式」があります。

その公式に従えば、だれでも正しく答えが出せます。

一般的に、国語にはそのような「公式」はないと考えられています。

そして、多くの人が、国語は「センス」や「感覚」で解くものであると信じています。

しかし、国語にも「公式」にあたる「決まった解き方」が存在するのです。

その「解き方」を指導して、入試で点数が取れるようにするのが、塾の授業なのです。

私が生徒たちに指導している内容の一つを簡単に紹介します。

まず、国語が苦手な生徒は問題文をよく読んでいません。

自分が「何を聞かれているか」がよくわかっていない状態で、本文から答えを探そうとしているのです。

当然、正しい答えを探してくることはできません。

お使いを頼まれても、買ってくるべきものがわかっていなければ、目的のものを正しく買うことはできません。

「あれ?何買うんだったっけ?」と、スーパーの中をぐるぐると回りつづけるだけです。

国語の読解問題もこれと同じです。

聞かれている内容を把握しないまま、本文の中から答えを探そうとしても、目的のところに目はいきません。

したがって、まずは問題文をしっかりと読むことが大切です。

問題によっては、問題文がかなり長いものもあります。

そのような場合は特に注意が必要です。

漫然と読んでいたのでは、何を聞かれているかが理解できません。

国語の問題文は、たいていこのような形になっています。

「◯◯とありますが、▢▢なのはなぜですか。その理由を△△で答えなさい」

最初の「◯◯とありますが」の部分と、最後の「△△で答えなさい」という部分は1回読めば十分です。

重要なのはその間の「▢▢なのはなぜですか」と「その理由を」の部分です。

ここの部分をしっかりと何回も読みます。

そうすれば、探すべきは「▢▢であることの理由」だとわかります。

そして、それをきちんと頭に入れたうえで答えを探すのです。

探し方にも工夫があります。

ほとんどの場合、理由は「◯◯だから」や「◯◯なので」の形で述べられます。

したがって、それらを目印に探せば、答えを簡単に見つけ出すことができるのです。

すべては「当たり前」のことです。

当たり前すぎて、それを教える必要性などないようにも思われます。

しかし、国語が苦手な子にとっては、このような当たり前のことですら、当たり前ではないのです。

ですから、塾がそれを教える必要があるのです。

実際に教えると、答えを探し出すのにかかる時間と、正確さがまったく違ってきます。

その他にも、指示語に関する問題の解き方、空所補充問題の解き方など、さまざまな解き方が存在します。

それらの解き方を知れば、国語の成績はセンスによるものではなく、きちんとした「学習の成果」であることがわかるはずです。

今日はこのへんで。