こんにちは。足利の学習塾 森戸塾の森戸です。
最近、久しぶりにベースが弾きたくなって、アリアプロ2というメーカーの安いベースギターを買いました。
講習中は忙しくて弾けなかったのですが、23日に無事に全日程を終えることができたので、現在では暇を見つけてはヘッドフォンアンプにつないで弾いています。
私は10代の頃からベーシストの中では、デュランデュラン(80年代を代表するイギリスのロックバンドです)のジョン・テイラーが大好きです。
今回、アリアプロ2のベースを選んだのも、もちろんジョン・テイラーの影響です。
最近ではYouTubeを見ながら、デュランデュランの往年のヒット曲であるリオやハングリー・ライク・ザ・ウルフなどをコピーしています。
私はベースを弾くときピックは使わず、人差し指と中指の2本の指で交互に弦をはじく、指弾きという方法で弾きます。
もうここ何年もの間、ふつうのギターばかり弾いていたので、ベースを弾くのはものすごく久しぶりなのですが、ここで新たに衝撃の事実が発覚しました。
なんと、16分音符が連続する曲を演奏すると、人差し指と中指の激しい動きに手の筋が悲鳴を上げて、手の甲全体に激しい痛みが走るのです。
若いころにはまったくなかった現象なので、間違いなく年齢のせいです(笑)。
近くのものが見えにくくなったのは仕方がないと諦めていましたが、まさかこんなところにも影響が出るとは思いませんでした。
手の筋はおいおい慣らすとしても、塾の先生を続けていくためには、気持ちだけでも若く保っていないといけません。
私は年齢の割には若く見られることが多いのですが、これからは気持ちのアンチエイジングにいっそう力を入れていこうと思います(笑)。
さて、間もなく2学期が始まります。
中3にとってはもちろんですが、中1と中2の生徒にとって、2学期はまさに正念場です。
1学期の学習内容が、その後に高く飛び上がるための助走だとすれば、2学期の内容はまさにその高く飛び上がる瞬間にあたります。
そして、ここでどこまで飛び上がることができるかが、つぎの学年に進んだ時のスタートラインを決めることにもなります。
したがって、2学期の成績はそのとき限りではなく、その後の成績にも長きにわたって大きな影響を与えることになるのです。
特に、数学においてはその傾向が顕著です。
現在、私の塾の中1は方程式を勉強しています。
そしてこれがこの後、2年生では連立方程式、3年生では2次方程式へとつながっていきます。
また、方程式が終わると、今度は比例・反比例へと進みますが、これが2年では1次関数、3年ではいわゆる2次関数へとつながっていきます。
このように、数学では1つの学年内だけではなく、学年を跨いで密接につながっている内容もあるのです。
同じ学年内でのつながりを横の糸とすれば、学年を跨いでのつながりは縦の糸です。
数学という教科は、この横の糸と縦の糸によって織りなされる、いわば1枚の布地なのです。
したっがて、どこかで横糸か縦糸が切れてしまうと、そこからほころびが生じることになります。
そして、すぐに何かしらの手を打たなければ、ほころびは時間とともにだんだんと大きくなり、最後は布地そのものがほつれてバラバラになってしまうのです。
したがって、これから始まる2学期は、まさに数学という布地が、しっかりとしたじょうぶなものとなるか、または、簡単にほどけてしまう脆弱なものとなるかの分かれ道なのです。
しかしながら困ったことに、中1や中2の生徒にとっては、2学期は学習意欲が著しく下がりがちな時期でもあります。
進学や進級したばかりの緊張感もほぼ薄れ、勉強以外の学校行事なども集中するために、部活動の疲れなども相まって、ともすれば勉強に目が向かなくなりがちです。
中3生は入試という目標があるので、その点においてはあまり心配はないのですが、中1と中2においてはとても注意が必要な時期となります。
もちろん、私の塾では毎年細心の注意を払って、生徒全員がこの難しい時期を乗り越えられるよう指導をおこなっています。
時には叱ることもありますが、生徒たちの気持ちに寄り添い、そして鼓舞をしながら、1人としてやる気を失うことがないようしっかりと見守っています。
その甲斐もあって、私の塾では2学期に成績を伸ばす生徒が毎年たくさんいます。
どこの学校や塾においても、2学期は大きく成績を落とす生徒が多いなか、ほんとうに偉いと思います。
もちろん、間もなく始まる今年の2学期も、生徒たちが大きく飛躍できるよう、一生懸命に指導していくつもりです。
また、これから2学期を迎えるにあたって、新たに塾をお探しのご家庭もあるかと思います。
中1・中2クラスはまだ少しだけ(とは言っても1名から2名程度ですが)受け入れが可能です。
体験をご希望の方はご連絡をお待ちしております。
今日はこのへんで。