こんにちは。
足利の学習塾 森戸塾の森戸です。
年末から始まった中3冬期講習、そして年明けからの私立高校入試と、あわただしい日々が続いていたため、ほぼ1か月ほど更新がストップしたままでした。
私立の入試もほぼ終わり、やっと一息つける状況となったので、1月もほぼ終わりとなってしまいましたが、今年はじめての投稿です。
さて、私立高校の入試ですが、例年通りの素晴らしい結果でした。
しかし、ほとんどの生徒が県立志望のため、入試の本番はまだまだこれからです。
ただ、私立を第一志望にしている生徒も数名ほどいて、推薦入試での合格も含めて、全員が希望通りの高校に合格することができました。
私立高校の推薦入試は、各コースごとに評定(中学校3年間分の成績)の基準があり、それをクリアしていなければ合格することができません。
今回、推薦入試で合格した生徒たちは、1年生の時から森戸塾で学び、コツコツと評定を積み上げてきた子たちです。
やはり、1年生の時からの地道な積み上げが大切であることを、あらためて感じさせる結果でした。
すでにご存じの方も多いと思いますが、現在の小学校6年生の学年から、栃木県の県立高校の入試制度が変わります。
栃木県では現在のところ、2月の特色選抜入試、3月の一般選抜入試と、最大で2回ほど勝負をすることができます。
それが、今年度からの群馬県公立高校入試と同じように、2月におこなわれる1回のみの勝負となってしまう予定です。
詳細の発表はこれからなので、合格者の選抜方法などを含めて、まだまだ不明なことばかりです。
そうであればなおさらのこと、どのような変更があってもそれにしっかりと対応できるよう、1年生のときから着実に成績を積み上げておく必要があるでしょう。
森戸塾では今年度も新中1生の入塾予約を承っております。
予約をしていただくと、年間教材費の16,500円(税込み)が無料になるなど、特典もございます。
ぜひこの機会にご検討ください。
なお、募集人数には限りがあります。
すでに残り人数も少なくなりつつありますので、ご検討中の方はお早めにご予約をお願いいたします。
さて、新しい年も明けたということで、今年も何か新しい挑戦をしたいと考えて、年明け早々2つの通信講座で勉強を始めました。
まず1つ目は「受験メンタルトレーナー」です。
入試に合格するためには、必要な知識を覚えたり、問題を解くための技術を身につけなければなりません。
しかしその前段階として、子どもたちの中にそれをやり遂げるための、しっかりとした動機が必要です。
勉強とは、誰かに押し付けられておこなう苦行ではなく、なりたい自分になるための最も確実な手段であり、そのためにするものです。
したがって、指導するにあたって「将来何をしたいのか?」や「そのためにはどこに進学して何を学びたいのか?」を、子どもたちの中から引き出してあげる必要があります。
そしてそれをもとにして、勉強に対する動機付けをおこなっていく必要があるのです。
またどんな子であっても勉強を進めていく中で、思ったように成績が上がらないなど、必ず挫折や困難に直面します。
また、受験勉強は長期にわたるので、途中でたびたび訪れる、さまざなま誘惑にも打ち勝たなければなりません。
それらを乗り越えていくためには、自らの力を信じる心と、自分ならやれるという信念、すなわち強い自己肯定感が必要です。
その自己肯定感を育んでいくことも、子どもたちを指導する者としての大切な役割であると感じています。
そのためには、今までの自分の経験だけに頼るのではなく、専門的な知識を体系的に学んだほうが、さらに良い指導が提供できるだろうと考えて、今回勉強を開始しました。
2つ目は「チャイルドコーチング」です。
コーチングとは、教える側が持っている知識を相手に指示という形で伝えるのではなく、答えは相手に中にすでにあるという前提で、それを引き出すためのアプローチ方法です。
さまざまなコミュニケーションを通して相手のやる気、自発的な行動、能力などを引き出し、相手が自分の力で目標や夢の実現ができるようにサポートするものです。
企業などでは管理職を中心として、部下の能力を引き出すための方法として、広く学ばれています。
私も子どもたちの指導に活かせないかということで、このコーチングに長らく興味がありました。
しかし、書籍などもビジネス向きのものが大半で、子どもたちの教育に特化したものになかかなか巡り合えませんでした。
そのような中で、今回チャイルドコーチング講座なるものがあることを知り、これはもう学ぶしかないだろうということで、さっそく勉強を開始しました。
2つとも学習はまだ始まったばかりですが、これから学ぶことをこのブログでも、保護者の皆様とシェアしていけたらいいなと考えています。
今日はこのへんで。