こんにちは。足利の学習塾 森戸塾の森戸です。
早いもので2月も間もなく終わりとなります。
この2月は、栃木県県立高校の特色選抜、国立の小山高等工業専門学校(小山高専)、群馬県公立高校の入試がありました。
特色選抜では、足利高校、佐野東高校、足利清風高校、足利工業高校などですでに合格者が出ています。
小山高専でも2名の合格者が出ました。
また、群馬県公立高校入試は合格発表が3月5日のため、まだ結果は出ていません。
しかし、受験をした生徒のお母さんとお話をしたところ、直前に塾で練習したのと同じ問題が出たので、だいぶリラックスして受験ができたのことでした。
こちらのほうも結果が期待されます。
そして、これを書いている今日2月26日は、一般選抜組の中3生にとっては最後の通常授業となります。
明日からは直前講座と題して、栃木県県立高校の一般選抜入試までの1週間、毎日塾に来てもらい、最後の総仕上げをおこなう予定です。
じつは、毎年おこなっているこの直前講座ですが、私は授業料をただいておりません。
完全無料にておこなっています。
数ある学習塾のなかから私の塾を選んでくださり、そして最後まで私を信じてお子さんの指導をお任せくださった保護者様に対する、私からのせめてものお礼です。
この1週間の授業で、各教科ともあとプラス10点、合計50点のアップで、合格に王手をかけたいと思います。
さて、3年生の最後の追い込みと同時に、森戸塾では4月からの新年度に向けた準備が着々と進んでいます。
私はつね日ごろから生徒たちに復習の大切さを説いています。
たとえ、欠席なく授業に参加しても、そのあとの復習がなければ、塾に通うことによる効果はほとんど期待できません。
人は忘れる生き物だからです。
エビングハウスの有名な実験によると、人は新しく覚えたことの8割をたった24時間以内に忘れてしまうと言います。
しかし、完全に忘れる前のタイミングで復習をすることによって記憶は元に戻り、それを何度か繰り返すことによって、次第に忘れない記憶になっていくと言われています。
したがって、塾で習ったことを活かし、それをテストの点数につなげていくためには、家庭における習慣的な復習が必要なのです。
そのため、私の塾では事あるごとに復習の大切さを説き、事細かくそのやり方を生徒に指示してきました。
その成果もあって、私の塾では入塾後に成績を伸ばす生徒の割合が8割ほどになります。
私の感覚で言うと、これはかなり驚異的な数字だと思います。
大手学習塾に勤めていたときのことを思い出すと、塾に入ったことによって成績が上がった子の割合は、全体の5割にも満たなかった印象だからです。
やはり、塾が授業のみで生徒の成績を上げるのは不可能であり、塾の価値は生徒にどれだけ復習をやらせることができるかにかかっていると言ってもいいと思います。
そのため、私の塾では一貫して生徒たちの復習に対する取り組みを強化してきたのです。
そして、それをさらに強力に推し進めるために、今年の4月より、新しい取り組みを導入していくことにしました。
各ご家庭でパソコンやタブレットをご用意いただくことにより、WEBを使った復習が可能となる仕組みを導入します。
復習の流れは以下の通りです。
まずは、実際の授業に出席します。
その後、テキストを使った復習をおこなってもらいます。
つぎに、生徒が自分のIDを使って、指定のサイトにログインします。
すると、そこで確認テストを受けることができます。
テストは瞬時に採点されて、その結果は私のほうでも確認ができる仕組みとなっています。
したがって、復習ができているかいないか、また、できていればその達成度までが、私のほうで詳細に管理できる仕組みとなります。
そして、それをもとにして、さらに細かな復習の指示を出したり、その情報をご家庭と共有したりすることによって、さらなる成績アップにつなげていく考えです。
また、このサイトでは、漢字や英単語をしっかり覚えているか、計算問題がきちんと解けるかなどのチェックをおこなうこともできます。
また、何と言っても便利なのが、各教科、各単元ごとに解説動画を見ることが可能になっていることです。
したがって、授業を欠席してしまったときや、動画は何度でも見ることができるので、毎回の復習や定期テスト前の勉強にも利用することができます。
また、これらの仕組みは、すべて塾で使用しているテキストと連動しているので、いっさいムダがありません。
効率良く復習に利用できます。
今回、このシステムを導入するにあたって、塾としてはある程度の費用がかかることになりますが、その分を授業料に上乗せするつもりはありません。
授業料は従来通りです。
そのかわり、塾生諸君にはこの仕組みをとことん使い倒してもらい、さらなる成績アップにつなげてもらえればと思っています。
今日はこのへんで。
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