こんにちは。足利の学習塾 森戸塾の森戸です。
いま森戸塾では春期講習の真っ最中です。
私は塾の講師になってからすでに30年近くになります。
しかし、新しい生徒がたくさんいる教室での授業は、何年たってもいまだに緊張します。
ちゃんとわかってくれているかな?
ひとり一人の生徒に目を配って、注意深く様子を見ながら授業を進めます。
昨日は授業が終わった後に、何人かのお母さまからメールをいただきました。
帰宅後、授業がとてもわかりやすくて楽しかったと言っていたという内容でした。
ものすごく嬉しかったです。
授業の疲れも一瞬で吹き飛びました。
そして、明日からも生徒のためにもっともっといい授業をしようと思いました。
私の塾の特徴の1つに兄弟生が多いということがあります。
上のお子さんを預けてくださったご家庭は、ほぼ100% の割合で下のお子さんも預けてくださいます。
3人兄弟全員、4人兄弟全員というケースも珍しくありません。
今回の春期講習でもたくさんの兄弟生が参加してくれています。
兄弟で預けてくださるご家庭からよくいただく言葉があります。
それは、先生のことを信頼していますという言葉です。
塾の講師として、これ以上に嬉しい言葉はありません。
私は元来ずぼらな性格で、いろいろなことをとにかく面倒くさいと思うタイプの人間です。
しかし、仕事に関してはまったく別です。
いっさいの妥協や手抜きができないのです。
それは、仕事とは信頼してくださった方の期待に応えることであり、自分を信じてくださった方を絶対に裏切ってはならないという信念から来ています。
生徒やご家庭からの信頼には、期待以上の熱意をもって応える。
これが、私が塾講師を始めたときからの一貫したポリシーです。
きっとそのような姿勢を評価してくださって、下のお子さんの指導もお任せくださるのだと思います。
ほんとうにありがたいことだと感謝しています。
じつは、私が自分の仕事に手抜きができない理由がもう1つあります。
それは、私自身が足利で暮らす、3人の子どもを持つ父親だからです。
長女は大学を卒業してすでに社会人になっていますが、次女と長男はそれぞれまだ高校生と小学生です。
まさに現在子育進行中です。
親としては、すでに子どもの受験を3回ほど経験しており、今年度は次女の大学入試が控えています。
したがって、受験生の子どもをもつ保護者様の不安な気持ちがよくわかります。
これは、塾の講師になったばかりの頃や、自分の子どもがまだ小さかった頃にはあまりよくわからなかったことです。
また、子育てに関しては他のご家庭同様に悩むことも少なくありません。
兄弟ではありますが、3人ともそれぞれ性格が違うため、勉強に対する取り組み方などもまったく違います。
したがって、上の子で通用したことが下の子ではなかなか通用しません。
このあたりはどこのご家庭も同じだと思いますので、子育て中の保護者様のお悩みがほんとうによくわかります。
ところで、私と妻はもともと足利の人間ではありません。
しかし、結婚以来およそ25年にわたって、ずっと足利で暮らしています。
長女は大学進学を機に足利を出ましたが、子どもたちは3人とも足利生まれの足利育ちです。
したがって、私自身、気持ち的にはすでに足利の人間です。
地元の人間が、地元の人たちをだますような商売をすることはできません。
大手学習塾の講師は、ほとんどが地元の人間ではありません。
他の市町村からの通勤者であり、途中で辞めたり、何年かすると異動でいなくなります。
利益最優先のいい加減な指導や、ご家庭の都合を無視した強引な勧誘などをしても、自分が現在住んでいる地域に住み続けられなくなるということはありません。
しかし、地元の人間の場合はそうはいきません。
仮に信用を失うようなことをすれば、その場所で生きていくことができなくなってしまいます。
保護者様から現在寄せていただいている信頼は、他の土地から来た「よそ者」であった私が、この足利で20年の歳月をかけて積み上げてきたものです。
よそ者であるゆえに、地元の出身者よりもはるかに厳しい条件でのスタートでした。
しかし、自らがこの足利で塾を開くと決めた以上、足利の人たちからの信頼を得られるようにがんばるしか道はないと考え、歯を食いしばってがんばってきた結果だと思っています。
だからこそ、築きあげた信頼の大切さが、誰よりも身にしみてわかるのです。
これこそが、私がいつも真剣勝負である理由なのです。
私の塾のことをあまり良く知らない方は、他の塾といろいろと比較検討をしたうえで塾を決めたいとお考えになっていると思います。
比較なさるのは結構なのですが、特に大手学習塾と比較をする際は、このことだけは心にお留めおきください。
それは、自分の看板を背負って勝負をしている私と、大手学習塾の講師では、仕事に対する覚悟が違うということです。
今日はこのへんで。
(写真は今月の入試で志望校に合格した卒業生が描いてくれたものです。合格発表の日の夕方にお母さまと一緒に塾に来てくれました。この生徒は中1の4月に森戸塾に入塾してくれたのですが、お母さまは、3年間も塾を続けられるか、じつはそのとき不安だったとおっしゃいました。しかし、先生の指導だったからこそ勉強を続けることができ、志望校にも合格することができたとおっしゃってくださいました。ほんとうに嬉しいです。来年もたくさんの笑顔が見られるよう精一杯がんばりたいと思います)