みなさん、こんにちは。
足利の学習塾 森戸塾の森戸明彦です。
森戸塾は今年で開塾して16年になるのですが、なんと、自分の塾について、いままでブログなるものを一度も書いたことがありませんでした。
何度か、書こうと思ったことはあったのですが、元来のものぐさな性格ゆえに、ついつい「また今度」と引き延ばしてきました。
「今日やれることは明日に延ばすな!」
なんて、生徒に偉そうなことは言えません(笑)。
さて、ということで、今回、やっと重い腰を上げて、森戸塾のブログを始めさせていただきます。
このブログを通じて、森戸塾の日常風景や、生徒の指導を通じて考えたこと、教育にかかわるさまざまなテーマなどを、森戸塾の内外の人に広くお伝えしていきたいと思います。
よろしかったら、今後ともせひお付き合いください。
さて、今年も日本人の方が、見事にノーベル賞を取りました。
旭化成の名誉フェローの吉野彰さんが、ノーベル化学賞を受賞しました。
同じ日本人というだけで、お前には関係ないだろうと、ツッコミが入りそうですが、やっぱり、日本人の方が受賞すると、わけもなく誇らしい気持ちになります(笑)。
報道によると、吉野さんは小学校の時、学校の先生の勧めで読んだ本がきっかけで、化学に興味を持ったとのことです。
その話を聞いて、やはり、先生は人の人生に影響を与える、すごく責任のある仕事なんだなと、あらためて思いました。
ノーベル賞のような大きな話以外でも、先生の影響についての話はたくさんあります。
以前、こんな話を聞いたことがあります。
字がとてもきれいな人に、そのわけをたずねたらこう答えたそうです。
きっかけは、小学生のとき、学校の先生に字をほめられたことだそうです。
それがうれしくて、一生けんめいに練習をした結果、とても美しい字が書けるようになったそうです。
だいぶ前の話になりますが、私の塾にこんな生徒がいました。
その生徒はあまり英語が得意ではなかったのですが、私の指導がきっかけで、英語の面白さに目覚めたそうです。
私の塾では高校生は教えていませんので、高校入学後のくわしい様子は知りませんでしたが、その後、一生懸命に勉強して、大学の外国語学部に進学したそうです。
その話を聞いて、先生という仕事の影響力と、その大きな責任をあらためて感じました。
ところで、話はノーベル賞に戻りますが、現在、大学を始めとするさまざまな研究機関で、研究のための予算が削減されているそうです。
そのため、今後、日本からはあまりノーベル賞は出なくなるとも言われてます。
ちょっと心配です。
心配と言えば、明後日の台風も心配ですね。
どうにか無事に授業ができればいいと思っています。
今日はこのへんで。